色の力
もうひとつのパレットを見てみた。
思うに・・・やはり色の力は古来から人に多大な影響を与えている。
ここのところ風水が流行ではあるけれど、これとて古来の人の知恵。
生活の中で、色の力を意識している人はそんなには多くはないと思う。
もちろんファッションやインテリアに、車・・・色を意識はしていると思う。
色の流行に敏感な人も多いし・・・。
でも、その好みの色に特有の力やエネルギーがあって、それがわれわれの意識以上に作用しているとは思ってはいない気がする・・・。
毎日、色の見本帳や絵の具を扱っていても、ある象徴や特徴、記号的にはなりえてもそうそうエナジーやパワーとしては考えてはいないことが多い様に思う。
黒い鉄橋をグリーンに塗りなおしたら、自殺者が30%減少したとか、工場の壁をブルー系からオレンジ系にしたらエアコンの温度を2度ほど下げて快適になり、生産効率がよくなったとか。
最近テレビで、白(輝き)の多い人は、初対面でも好印象を与えるという実験結果を出していた。顔の中で特に、瞳と歯。つまりは笑顔で、大きな眼ときらると光る白い歯は象徴的。
かの、スペクトルを発見した(万有引力を発見したあの)A.ニュートンも「色彩は光そのもの・・・」といっているくらいで、そのことに気がついて、色彩の秘密を科学的に解明しようとしていたのだから。
そう、色は光。さまざまな意味と力があるからこそ、世界で古代から建築やインテリア、衣装に至るまで重要と考えられていたわけだ。
コンクリートのビルが林立する現代の都市では余計に大切なことのように思う。
こんなことを意識して、最近の作品を描き始めたわけではないけれど、“色彩そのもの”を取り入れてから改めて、その不思議さと面白さを再発見!している・・・。

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