『SPACE BATTLESHIP ヤマト・山﨑 貴監督作品』@東京・新宿:バルト9にて

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http://yamato-movie.net/index.html。1974年。中学2年の時にTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」が初放映されたのだと思う。日曜日の夜7時30分からの放映。全話欠かさずに観ていた。が、最初の放映では確か殆ど人気が出なかった。。。火がついたのは再放送、、、確か鹿児島県立出水高校2年の時だったか。。。文化祭で、約10メートル(ちょっと大袈裟・・・)にもなろうかと言う「宇宙戦艦ヤマト」を制作した。。。もちろんハリボテだが、教室内では制作できず、特別許可を得た校舎の屋上で制作・展示した。文化祭での話題が広まり、地元の南日本新聞社が取材に来て、紙面に「ヤマト」の写真と共に記事が掲載された。文化祭後も壊すにはあまりにも忍びなく、もったいない。そこで近くの幼稚園への寄贈が決まり、同級生皆と運んで設置したことを鮮明に思い出した。。。そして、TVの続編も映画版も全て観た。。。友人達に頼まれて、何枚の「宇宙戦艦ヤマト」のイラストを描いただろうか・・・。。。



随分と前置きが長くなってしまった、、、

が、、、


それほど、、、
リアルタイムでハマっていた!!!
世代なのだ。。。


1945年、沈没した戦艦大和が、
254年後、最新鋭の宇宙戦艦として銀河を超えて旅立つ!

地球を救うために、
最後の希望をのせて。。。


元々SFが大好きだったこともあって、

心躍り、、、
心の底からワクワクしたことを覚えている。。。



あれから36年・・・

実写で2010年12月に山﨑 貴監督の手で蘇った。。。


山﨑 貴監督と言えば、、、

前作は『BALLAD 名もなき恋の歌』。。。
この作品だけは観ていないが、

『ジュブナイル Juvenile』、
『リターナー Returner』、

はどちらもSF。。。


様々な設定とVFXでとても楽しめた。





そして、

『ALWAYS 三丁目の夕日』

『ALWAYS 続・三丁目の夕日』。。。


SFではないが、、、

昭和30年代の東京の下町をVFXを駆使して再現。

これは、ストーリーも面白かったし映像も美しかった。



監督も含めて、、、

興味がわかないわけがなかった。。。




最初のTVアニメ版を知っている方々にとっては
賛否両論があるかもしれないが、


結論から言うと、、、
想像以上に素晴らしかった、、、

よく出来ていたと思う。。。


キャラクターの設定や、
ストーリーの違いはある。。。

が、


かえってそれが新鮮だったからだ。。。



いつも猫と一升瓶をかかえた
佐渡先生(オリジナルでは飲んべえのオヤジ)が、
高島礼子氏だったり、、、


黒木メイサ氏の森 雪も、、、
オリジナルとは真反対のキャラクターで所属部署も違う。。。


上司の古代 進(木村拓哉氏・主演)に反発する、
かなり男勝りで気が強い、、、

戦闘班飛行部隊「ブラックタイガー隊」のエースパイロット、
トップガンとして登場するのだ。

オリジナルでは、生活班班長兼レーダー手兼看護師となっているのだから。。。



が、、、



ちょっととぼけた感じの
高島礼子氏の佐渡先生や、


気が強いが実は、
心やさしく芯も強い女性、、、
黒木メイサ氏の森 雪。。。


どちらも個性的で魅力的、
仕事もできる。。。



2010年、現代女性の憧れ、、、
理想像の様でもあるのだ。。。



そして、、、

主演の木村拓哉氏の古代進。。。



実はCMを初めて見て、、、

個人的には、、、



実写で古代進を演じられるのは、

木村拓哉氏しかいなかっただろうと思うのだ。


人類を守るためには、
命さえ惜しまない。。。

熱血漢で、部下思い。。。
人一倍の正義漢。。。


ワイルドさも併せ持つ
イケメンのイメージだったからだ。。。




そして、音楽。。。



これも、当時のテーマ曲(故宮川 泰氏作曲)が巧くアレンジされて、
いい感じで登場する。。。

今をときめく作曲家、佐藤直紀氏によるもの。。。



スティーヴン・タイラー(ロック・バンド「エアロスミス」のボーカル)
によるオリジナル主題歌「LOVE LIVES」も抜群なのだ。。。





そして、
そして、、、



荒廃した地球、、

木星、、、

銀河、、、

大マゼラン雲、、、

宇宙空間、、、

イスカンダル星、、、



VFXとわかっていても、
感動的に美しい。。。




波動エンジンから
波動砲へのエネルギー充填シーン、、、

ガミラス機との戦闘シーン、、、

爆発シーン、、、

ワープ航法のシーン。。。



日本のVFXもここまで来たか、、、
と、うならせてくれる。。。



敵、ガミラスの空母に戦艦、戦闘機、兵士もオリジナルとは全く違う。。。



実写では、

正体不明、、、
不気味な存在、、、


そして、

高度な生命体として、
意識体そのものの存在として
ガミラス・イスカンダルが、、、
描かれているのだが、、、


そのイメージをよく表した、、
まるで有機体、、、
のような宇宙船なのだ。。。



ガミラス・デスラー総統の旗艦は、
青い光を点滅していてこれもまた美しい。。。



さらに、


最新鋭艦とはいえ、、、
急造されたイメージを、、、

むき出しのコード類や
リベット打ち鋼鈑のようなに表現した

第一艦橋内部などなど。。。



ヤマト本体を含めたディテール描写のきめ細かさ、、、
SFなのにリアリティーがある。。。


美術はもちろん、
衣装のこだわりも含めて、、、
制作スタッフの情熱を感じるのだ。




そして、最後もオリジナルストーリーとは違う、、、




地球に帰還する直前、、、

突然出現したデスラー艦による攻撃で、
多大な深手を負ったヤマトから生存者全員を離艦・退避させ、



一人でヤマトに残り、、、

デスラー艦に突入、爆死する古代 進館長代理。。。




戦争など、
決してあってはならないが、、、



1945年4月、、、
日本を死守せんと、
最後の戦いへ、、、
最後の特攻兵機として、、、
片道だけの燃料で沖縄へ出撃した、

実際の「戦艦大和」がオーバーラップしてくる。。。



映画でもそれを彷彿とさせる古代進の台詞があった。

「・・・ヤマトの宿命なのだ・・・」と。



1945年は、日本を守るために。。。


2199年は、人類と地球のために、、、


ヤマトは人々の希望をのせ、
ミッションを終えるのだ。。。。



どちらにも共通するのは、、、

男達は、、、
命を賭してでも最愛の人を守るために
任務を遂行したのだということ。。。




面白いことに、、、
全く、、、
宇宙戦艦ヤマトも戦艦大和も知らない、


そんな連れが、、、


見終わってから、、、

「凄く良かった!面白かった!」
「改めて日本人って何だろう・・・と思った。」


と話してくれた。。。


それ位、
感動と興奮が心に残った映画だったらしい。。。



映画「スターウォーズ」シリーズはもちろん夢中でみた。。。が、


「スターウォーズ」シリーズ第1作の公開以前、、、



TVアニメとは言え、、、
宇宙を舞台にした
広大なスケールの作品が日本で放映されていたのだ。。。



『宇宙戦艦ヤマト』が
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』として

2010年に
全く新しく、、、
生まれたのだろうと思えた。。。



リアルタイムの放映を知っている世代はもちろん、、、
家族でも、子供だけでも楽しめる、、、、

が、、、

子供じみていない、、、
子供に媚びていないところも、

とても好感が持てる作品になっていた。。。

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Excerpt: 『SPACE BATTLESHIP ヤマト・山﨑 貴監督作品』@東京・新宿:バルト9にて がっくんのちゃぶ台絵話…by松田靜心/ウェブリブログ
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Tracked: 2013-07-03 19:58